歯のメンテナンスはなぜ「3か月ごと」?間隔の決まり方
「歯医者さんで『3か月後にまた来てください』と言われたけれど、なぜ3か月なのだろう」と思ったことはありませんか。このコラムでは、メンテナンス(定期検診・クリーニング)の間隔がどう決まるのかを、神戸市北区谷上東町のしんデンタルクリニック院長がご説明します。
「3か月」は目安。間隔は人によって違います

メンテナンスの間隔は、よく「3か月ごと」と言われます。ただ、これはあくまで目安です。歯ぐきの状態やむし歯のなりやすさは一人ひとり違うため、当院では検査の結果をもとに、1か月・2ヶ月・3か月・6か月など、その方に合った間隔をご提案しています。
3か月がよく使われる理由の一つは、歯の表面や歯ぐきの溝にたまる細菌のかたまり(バイオフィルム)が、クリーニングのあと時間とともに再び増えていくためです。磨き残しが続くと歯石になり、歯ブラシでは取れなくなります。そうなる前に専門的に取り除き、状態を確認するという考え方です。
間隔を決める主なポイント
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歯周ポケットの深さと、歯ぐきからの出血
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磨き残しの量と、磨きにくい場所(詰め物・被せ物のまわり、歯並び)
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むし歯のなりやすさ(詰め物の数、間食の習慣など)
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全身の状態(糖尿病、喫煙、服用中のお薬、妊娠など)
状態が安定していれば間隔をあけ、歯ぐきの炎症が続いている間は短くするなど、検査のたびに見直します。
特に高齢の方では、お口の中の細菌が誤嚥性肺炎に関わるとされ、介護の現場でも口腔ケアが大切にされています。健康診断で血糖値を指摘された方や、ご家族の介護をされている方にこそ、歯ぐきの定期チェックを生活習慣の一つにしていただきたいと考えています。
メンテナンスで行うこと
- 歯周病検査(歯周ポケットの測定、出血の確認)
- 口腔内カメラの画像をお見せしながら、今の状態をご説明
- 歯石・着色の除去とクリーニング
- 磨き残しのある場所に合わせた歯みがきのアドバイス
- 次回の間隔のご提案と、その場でのご予約
所要時間は【60分程度】です。
「痛くなる前」に通う理由
歯周病は、初期にはほとんど痛みがありません。気づいたときには、歯を支える骨が減っていることもあります。早い段階で変化に気づければ、そのぶん処置が小さく済む可能性があります。
前回から間があいてしまった方も、どうぞ気にせずご相談ください。前回の記録をもとに、今の状態をご説明します。
ご予約・お問い合わせ
しんデンタルクリニック(神戸市北区谷上東町12-20/駐車場5台)
診療時間:9:00〜13:00/14:00〜18:00(日曜・祝日休診)
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